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「ねぇねぇ、にいちゃん」 「ん?どした、瑠巳佳」 「ちょっと……ね。見てもらいたいものがあるんだっ!」 [-あなただけに-] 「じゃ〜ん!」 「……なんでチャイナドレスを着てるんだ」 「あたしね、兄ちゃんに今のあたしを描いてもらいたいの。」 「……な、なんでさ」 「なんていうか……夢だったと言うか……ま、そういう感じ」 「……俺、絵、下手だぞ?いいのか?」 「うん!兄ちゃんの思うとおりに描いてくれるとうれしいなぁっ!」 「……で、どんなポーズを描きたい?」 「そうだなぁ……瑠巳佳の笑顔があってのチャイナがいいなぁ…」 「え……あ、それが希望なら……よろこんで!」 「んでさ、きになったんだけどさ。」 「ほら、動くなって」 「……ま、いっか。にいちゃんに描いてもらうなんて、めったにないんだから。」 「……なんだよ。言ってみろ。ポーズを動かさなければ言ってもいいから」 「にいちゃんさ、最近……みんながここに来てるじゃん」 「あぁ、そうだなぁ」 「そんななかさ、にいちゃんは……あたし……」 「瑠巳佳?」 「……ううん、なんでもなーい!」 「何だよ、話せよぉ」 「いいの!乙女の心を探るのはご法度なんだから」 「なんだよ、全く……」 「(本当はさ、あたしをちゃんと見てくれているのかどうか心配だったんだけどね……)」 [-あなただけに-]FIN. |